Boxtrip使用方法

BoxtripはRejuvenation Systemの製造・物流におけるトレーサビリティシステムの入力端末アプリです。

ご利用には株式会社リジュベネーションシステムが発行するアカウントが必要です。

アカウントは2種類あります。工場での製造を記録する「工場用アカウント」と物流拠点で入出庫を記録する「倉庫・ディーラーかカウント」の2種類です。

それぞれのアカウントはそれぞれのモードで動作します。

このシステムで扱うQRコードはReju Traceability SystemのQRコードに準拠した内容を含むQRコードに限定されています。違った形式のQRコードは認識しません。同様にバーコードについても配送会社の送り状番号形式のバーコード以外は認識しません。

工場用アカウント

工場での製造・箱詰めを記録します。

設定

設定項目の変更を行います。

ログアウトや使用方法、Privacy Policy、Terms & Conditionsの確認ができます。

商品

複数商品を扱っている工場の場合は製造登録する品目の商品をここで選択します。1品目取扱の場合は変更できず、1商品固定で表示されます。

カウンター値調整

箱詰めや梱包などを行なった際に商品箱での作業完了数がカウントアップされます。この値は製造時の目安として表示されるだけで、サーバーへデータは送られません。必要に応じてこの設定画面で数量を変更できます。

数量を0にリセットすることも可能ですし、昨日の作業後の数量から再開するために数量を入力することも可能です。

ロット番号

ロット番号を入力してください。この項目は必須項目で、入力がない場合は「箱詰め」作業はできません。

賞味期限

サプリメント製造の場合は賞味期限も必須入力項目です。化粧品の場合はこの項目は表示されません。

箱詰め

商品箱への箱詰めを記録します。商品によって箱詰めする数量(12個とか24個とか)は設定タブの商品項目に連動して自動で切り替わります。

  1. 端末のカメラが起動するので親箱のQRコードを読み取ってください。
  2. 親箱のQRコードの確認ダイヤログが出るので正しければ「はい」を選択すると箱詰めする中身の入力モードに変わります。「いいえ」を選択すると親箱のQRコードの読み取りからやり直しすることができます。
  3. 必要数の子箱のQRコードを入力してください。この際、重複する内容が読み取られても自動的に登録対象から除外されます。また誤って親箱のQRコードが登録されないように親箱のQRコードが読み取られた際もエラー表示が行われて登録対象から除外されます。
  4. 必要数のQRコードの読み取りが完了したら「送信」ボタンが表示されますので送信を押してください。ここまでで1商品の箱詰めが完了します。

もし、作業中に不良品などがあって除外するなどの理由で箱詰めをやり直す必要がある場合は「リセット」ボタンを押せば親箱の読み取り工程からやり直すことができます。

梱包

箱詰め工程で完成している商品箱を外装箱へ梱包します。

梱包する外装箱の種類が複数ある場合はこのページの上部で切り替えが可能です。(72本箱とかパレットなど)

工程は「箱詰め」と全く同じ手順になります。親箱->子箱の登録を行なって「送信」です。

登録解除

間違って登録してしまった箱や汚損してやり直す必要がある箱の登録解除処理ができます。

登録解除したい親箱のQRコードを読み取って「送信」するとその箱と中の子箱の登録が解除されます。

読み取るQRコードは「箱詰め」の商品箱でも「梱包」の外装箱でも同じ操作で登録解除できます。

確認

確認したい親箱のQRコードを読み取って「送信」するとその箱の登録内容が確認できます。

倉庫・ディーラー用アカウント

物流拠点での入出庫を記録します。倉庫でもディーラーでも操作は全く同じ操作になります。

出荷

在庫の出荷登録を行います。

出荷数

出荷数の項目は作業量の目安です。リセットすることも可能です。この値はサーバーには送信されません。

配送会社

配送会社を選択することができます。リストに新しく採用した配送会社などを追加したい場合は管理者へ問い合わせてください。

入力の手間を省くために最初から選択されている配送会社を変更することも可能です。こちらも管理者へ問い合わせてください。

  1. 端末のカメラが起動するので配送する箱のQRコードを読み取ってください。
  2. 送り状のバーコードを読み取ってください。
  3. 送信ボタンを押すと出荷処理が完了します。

読み取り工程を途中まで行なった段階で未送信の場合はリセットボタンでQRコード読み取り前の状態にリセットできます。

入庫

在庫の入庫登録を行います。

会社名

御社名が表示されます。これは固定の項目です。

場所

御社の倉庫名が表示されます。これは固定の項目です。

入庫数

入庫数の項目は作業量の目安です。リセットすることも可能です。この値はサーバーには送信されません。

  1. 端末のカメラが起動するので入庫する箱のQRコードを読み取ってください。
  2. 送信ボタンを押すと入庫処理が完了します。

読み取り工程を途中まで行なった段階で未送信の場合はリセットボタンでQRコード読み取り前の状態にリセットできます。

梱包

出荷の際にトレーサビリティシステムのQRコードのついた箱を複数同梱して出荷する場合に使用します。

このページで梱包作業を行い、後に「梱包済」のページで出荷処理を行います。

「梱包」には御社が採用している梱包方式に対応する為、3つのモードがありますが、事前のアカウント作成段階で方式を考慮し、特定のモードで動作するようになっています。

QR入力モード

梱包する親箱にQRコードシールを貼り付けてそのQRコードを親箱として読み取るモードです。

バーコードモード

梱包する親箱を識別するバーコードがある場合そのバーコードを親箱として読み取るモードです。

手入力モード

梱包する親箱を識別するIDや管理番号を手入力で入力するモードです。

  1. 現在のモードの内容によりますが、親箱を識別するIDを読み取るか手入力を行います。
  2. 同梱する内容物になるQRコードを必要数読み取ります。
  3. 送信ボタンを押すと梱包処理が完了します。
  4. ここで梱包された箱は「梱包済」ページで一覧として表示されます。

梱包済

「梱包」ページで用意した梱包済みの箱の出荷・開梱を行います。

このページを開くとすでに梱包が完了した梱包済みの箱のリストが一覧表示されます。

一覧が表示されない場合は梱包処理が完了していない状況です。

上部の検索メニューで検索すると一覧表示が該当箱のみになります。検索機能は手入力モードの場合は動作しません。

出荷

一覧から出荷ボタンを押すと該当箱の出荷処理を行えます。

  1. カメラが起動するので送り状伝票のバーコードを読み取ってください。
  2. 送信ボタンを押すと出荷処理が完了して一覧に戻ります。

開梱

一覧から開梱ボタンを押すと確認ダイヤログがでた後、「はい」を押すと該当箱の登録が解除されます。

訂正

間違って登録してしまった入庫・出荷の登録を解除できます。

登録解除したい箱のQRコードを読み取って「送信」すると現在登録されている履歴が一覧表示されます。

スクロールすると登録解除できる履歴には「削除」ボタンが表示されます。工場での製造工程や、自社に届くまでの入出庫履歴については操作できません。

削除ボタンを押すと該当す履歴を削除することができます。

設定

ログアウトや使用方法、Privacy Policy、Terms & Conditionsの確認ができます。

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